一月五日

成人祝い、時計とかじゃなくて
スヌーピー全集にしたら怒られるかな･･･

振り袖着るのいやなせいで
実家に帰るのもおっくうになるのはだめだな
いつもばかみたいに誘いという誘いにのって
短い帰省を予定でうめつくして
気づくと家族とろくに過ごさないまま
帰ってきてしまったりするので
ことしは、ことわるを覚える

保育園の卒園式で泣きながら
だいすきだった担任のせんせいに
スヌーピーのストラップを渡したし
(じぶんのたいせつなものを分ける気持ちで)
小学生の時、やすみじかんいっぱい
図書室にあったpeanutsの本読んでた
スヌーピーとウッドストックみたいな老後をすごしたいね

小学生のこと小学生っていうのおもしろいな
中学生も大学生もだな
大きさか

ねんまつ

ねんまつ大掃除をしながら
二〇一四ねん、
くつした行方不明なしだ～平和

大晦日、はじめて東京で年越し
ひとがぜんぜんいなくていつもより広い河川敷を散歩した
｢あっちが多摩川で、あっちが蒲田です｣

年を越す瞬間がこんなにあっけなかったのははじめて
そばを茹でるお湯をわかしてる間に 二〇一五
テレビじゃなくてすきな音楽がかかっていたし、
おもしろいねんまつだったな
いっしょにいた人は口笛がとても上手だなとおもう

にせんじゅうご、声にだしていうと ワー。

十二月二日

さいきんの夜の音読は
おすすめだから読んでみなよといただいた

林芙美子(ちくま日本文学)

音読にぴったりでたのしい

まず装丁がいい ちょうすき

いつも寝る前は
そば茶･桜チャイ･ゆず湯の三択だけど
さいきんは甘酒に豆乳をいれて
あっためたのをすすりながら

ウォーターベッド

シザーハンズをみた
かわいいおんなのこと、にせものってかんじの雪が寒くなさそうに降るのと、年増のバービー人形みたいなおばさんがたくさんでてくるのがすきで みてしまうけど 後半はホラーだなと思う 音を消した
｢今でも時々雪のなかでわたしは踊るの｣とおばあさん(あのかわいいひとの老後)がいう
とってもイイネとおもう

高円寺で椅子を買ったはなし

高円寺で椅子をかった とても軽くて古くてすわりごごちのよい椅子
軽いところを気に入ったのに送るのもなんだかしゃくで 抱えてかえってきた

高円寺のガードしたで歌ってる人(やわらかい声とジャリジャリなギター)の歌を椅子に座ってきいた

かえりの電車はがらがらで隅の方に椅子をおいて座って本を読んだ
【おかしい】らしく、ヘンダヘンダ！って目をみんなよこしたけど、
『特等席ですね』と言ってくれたお茶目な老紳士がいてぶわっと元気になった

元気のことを ある とか、ない とか、でた とかいうのおもしろいなあと思う